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ほうきの材料となる種が移入されたのは天保年間(1830年)のこととされる。天保時代のほうきは、竹を細かく裂いて竹皮で編み、麻を用いてとじ木の柄を付けたものであったと言われている。明治10年(1877年)には青木清七が制作したもろこし箒が、第一回勧業博覧会において、大久保利通公より表彰を受けている。鹿沼箒の特徴として、柄の接合部分がこんもりとまるく、蛤の形に編み上げた箒が特徴的な製品である。とじ糸飾り付けは、麻の葉のデザインを付け、末広がたの箒である。江戸、明治時代には、子供が早く亡くなるため、蛤ほうきのデザインには子宝に恵まれ、元気に育ちますようにとの願いが込められ、嫁に出す折には2本を嫁ぎ先へ持たせた開運箒でもある。穂先もしなやかで、女性の美しさも表現している。画像は大正時代に宮内庁へ奉納した製作者の作品です。

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①蛤ほうき(85㎝)
10,000円

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②蛤ほうき(1m40㎝)
20,000円

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③くし型ほうき(1m35cm)
10,000円

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④くびりほうき(75cm)
5,000円

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⑤三段手ほうき(75cm)
3,000円

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⑥天狗ほうき(28cm)
1,000円

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⑦くし型ほうき(1m35cm)
5,000円

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⑧スクールほうき(75cm)
1,300円